「続・写真が語る思い出の新冠」の特別展

【新冠】町郷土資料館主催の特別展「続・写真が語る思い出の新冠」が、同館１階ロビーで始まった。２０２２年開催の続編となり、昭和後期から平成時代の約40年間の新冠に関する写真約60枚を展示している。

　ロビーには①ふるさとの「風景」街並み、鉄道、農業、判官館②忘れがたき「出来事」災害、行事、地域の出来事③私たちの「学び舎」学校、保育所④移り変わり「施設・建物」などの写真と説明で詳しく紹介。

　同館の新川剛生学芸員は「過去約40年間の写真展で、新冠のふるさとでその時代を懸命に生き抜いた人たちのパワーや新たな未来へつなげようとして変貌を遂げるエネルギーを、写真を見て多くの人に感じとってもらいたい」と話した。

　24日まで、入場無料。時間は午前９時から午後４時半まで（日・月曜・祝日は休館日）。終了後は、３月６～22日まで町レ・コード館交流の広場で移動展を開催する。

　また、郷土文化研究会（乾芳宏会長）は、「思い出の新冠」の写真約２２０枚を掲載した写真集（Ａ４判、97㌻、解説付き、３００部発行）を、一冊６００円（税込）で同館窓口で販売している。

　問い合わせは、同館（☎０１４６・４７・２６９４）へ。