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日高報知新聞

大昔の生活を知る 道埋蔵文化センター 新冠で考古学出前講座【新冠】

北海道埋蔵文化センターの倉橋課長(右)から大昔の土器の説明を受ける子どもたち

【新冠】町郷土資料館のふるさと再発見講座「北海道埋蔵文化財センターが来る!考古学出前講座」は3日、レ・コード館で開かれ、小学生から大人まで22人が参加して大昔の生活について理解を深めた。同センターの出前講座は町では初開催。

 同資料館の新川剛生学芸員は開会で「今回は、大昔の暮らしについて学ぶ。新冠にも遺跡があり、大昔の人が住んでいた跡がある。考古学や遺跡、発掘を映像で見たり、本物の大昔の道具に触れたり、楽しんで学んでほしい」とあいさつ。

 講師は、同センター第1調査部普及活用課の倉橋直孝課長が務め ①センターの仕事紹介②新冠町の遺跡紹介③ほんものハンズオン(触れる)④滑石を利用した大昔のアクセサリー勾玉(まがたま)づくりなどの順に講座が進められた。

 クイズでは、新冠では43カ所、北海道では1万2290カ所の遺跡が見つかっていることなどを学び、縄文時代(2500~3千年前)の壺や黒曜石のナイフなどを見て、触れて、大昔の生活の様子を聞いた。

 滑石を利用した勾玉づくりでは、事前に準備された「勾玉づくりセット」を使って、 水を入れたトレイの中で、滑石を紙やすりで磨き上げ、角を丸くし自分だけのオリジナル勾玉を作製。

 最後に、考古学教室で学んだことを認定する修了証が全員へ授与された。

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