4年ぶり「福の神」登場に笑顔 わくわく館 親子で節分の会楽しむ【日高】
【日高】子育て支援センターわくわく館で1日、「節分の会」が行われ、14組の親子計33人が参加してクイズや福ひろいなどのイベントを楽しんだ。
子どもたちの健やかな成長を願って毎年行われていたが、新型コロナウイルスの影響で4年振りとなった。
参加した親子は、みんなで「まめまき」の歌を歌ったり、節分クイズでは「パンツの柄」「鬼は何を持っているか」といった問題などに挑戦。
「鬼は外!」と声を出しながら小さなボールをぶつけて鬼を退治した後は、待ちに待った「福ひろい」。この日に向けて親子で同館へ来るたびに福ひろいに使う袋を制作し、仕上げに色々カラフルな装飾を施して準備は万全。「福の神」に扮した館長が、牛の車にお菓子をいっぱい乗せて登場し、子どもたちにまいて配ると、どの子もオリジナルの袋にたくさんのお菓子を詰め込み笑顔いっぱいだった。
1歳と5歳の子どもと参加した泉田さんは「すごく楽しかった。お菓子をいっぱいもらうことができ子どもたちは喜んでいる。普通の豆まきと違い鬼を怖がらなくとても良い」と話した。
職員の木田さんは「小さい子どもたちに鬼を怖いものと教えたくないとしてこのような形をとっている」と話した。
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