「おいしい」と評判に 梅月堂手取商店 新商品「生チョコ大福」【浦河】
浦河町大通3の菓子店梅月堂手取商店(坂井ゆみ社長)では、期間限定の新商品「生チョコ大福」を販売している。1月27日に発売を開始し、チョコともちが見事にマッチしておいしいと評判で売れ行きは好調だ。
同店が、2月のバレンタインデーの時期に合わせて開発した新商品。本格的な杵つきもちの中に、白あんで包んだ生チョコを入れて、ココアパウダーをふりかけ、見た目を洋風な雰囲気の大福に仕上げた。中に入っている生チョコも大福に合う味にするため、お店で手作りしている。
発売初日には、用意した個数がすべて完売し、すでに人気商品となっている。生チョコ大福を食べた40代男性は「老舗菓子店の大福の食感と味わいが、洋風な生チョコと相まってとても美味しい」と感想を話した。販売期間は、2月末日までの限定商品で、価格は1個250円(税込)。バレンタインデー用の購入に向けて、予約も受け付けている。
坂井社長は「100%杵つきもちを使い、子どもからお年寄りまで多くの人に食べてもらえるよう、生チョコに入れる洋酒も控えた」と商品開発のこだわりを話し、「試行錯誤の上、完成した生チョコ大福。期待以上においしくできたので、この機会にぜひご賞味下さい」とPRしている。
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