酒で農村活性化策探る 2月17日にグリーンツーリズム特別企画 トークセッションなど【函館】
函館市グリーン・ツーリズム推進会議(座長・石黒侑介北大大学院国際広報メディア・観光学院准教授)は、2月17日午後1時からド・モンティーユ&北海道ワイナリー(函館市桔梗町)で特別企画「生産者から見るグリーン・ツーリズム~ワイン・地酒を活用した農村地域活性化」を開く。定員20人を19日まで募集している。参加費は1500円。
ド・モンティーユ&北海道ワイナリーは、今年中にグランドオープンする。オープンを前の施設を会場に市民に市のグリーン・ツーリズムの取り組みや、ワイン、地酒の生産者から見る農村活性化策について知ってもらうのが狙い。
トークセッションは、推進会議メンバーの石黒准教授、矢野映ド・モンティーユ&北海道ゼネラルマネジャー、川端慎治上川大雪酒造副社長・総杜氏に加え、特別ゲストに2022年に誕生した山梨県富士河口湖町で初のワイナリー「セブンシダーズワイナリー」の栽培・醸造責任者の鷹野ひろ子さんを迎える。
醸造所見学や、ワインと日本酒の試飲も。JR桔梗駅から会場までの往復は、タクシーを利用できるため申し込みの際に問い合わせる。別途料金が必要。
推進会議は22年度から活動を始め、モニターツアーをこれまで計4回開催するなど、高付加価値・滞在型グリーン・ツーリズムの確立を目指している。特別企画は今回が初めて。事務局の市農務課は「オープン前のワイナリーを見られる貴重な機会。ぜひ多くの人に参加してほしい」とする。
一人2人まで申し込みできる。定員を超えた場合は抽選とする。申し込みは同課(0138・21・3343)またはメール(noumuka@city.hakodate.hokkaido.jp)で。
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