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日高報知新聞

ふれあい体験や手入れ見学など 3月31日まで アエル功労馬ファンミーティング【浦河】

ナカヤマフェスタとふれあう参加者

 浦河町西舎のうらかわ優駿ビレッジアエルで、13日から「アエル功労馬ファンミーティング」が始まった。3月31日まで。

 アエルでは、閑散期で例年客の足が遠のくこの時期に、少人数の参加者をスタッフがガイド役となり、4頭いる功労馬とのふれあい体験や手入れ見学、記念撮影会などを今年初めて企画。12月下旬にSNSで開催発表の募集をかけると、2日間で3月31日までの全日程が予約で埋まり大盛況となっている。予約者は道内外の主に20代~30代が多いという。

 ファンミーティングは、かつて中央競馬の重賞レースで活躍したオウケンブルースリとナカヤマフェスタ、スズカフェニックス、マイネルキッツの4頭の功労馬を各1頭ずつ3月31日までの土・日曜で順番に実施。

 14日には東京と札幌から来た2組3人が、普段立ち入ることのできないセンター厩舎内の洗い場でナカヤマフェスタ(牡、17)と対面。最初にアエル乗馬課スタッフがフェスタのプロフィールを紹介。参加者たちは馬の落ち着きを見ながら鼻先から鼻筋、顔と触れた。

 また、フェスタがアエルに来た時のエピソードを聞きながら、距離をどんどん縮めたてがみの付け根をマッサージするとフェスタもリラックスした様子を見せた。宝塚記念優勝時のレプリカゼッケンを手に記念撮影も。

 続いて特別に再現厩舎内へ移動し、他の3頭の功労馬にも干し草をあげるなどふれあった。最後に4頭の功労馬が映ったポストカードを参加者たちに配布してイベントは終了した。

 東京都江東区からアエルに宿泊して参加した鈴木賢さん(35)は「ナカヤマフェスタに会うのは今回が2回目。触れ合えたのは初めてなので感激している。とても大人しく意外な一面を見れてうれしい。とても貴重な機会になった」と喜んでいた。

 アエル乗馬課の太田篤志マネージャーは「次年度以降はお客様の反応や手応えを見ながらできることを増やしていきたい」と話していた。

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