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日高報知新聞

伊藤潤騎くん考案「ぼくのオリジナルサンドイッチ」が最優秀賞に 13日から苫小牧市のBONで販売【日高】

伊藤潤騎くんの「ぼくのオリジナルサンドイッチ」

【日高】富川ひばり幼稚園の年長組の伊藤潤騎くん(6)が考案したサンドイッチ「ぼくのオリジナルサンドイッチ」が、サンドイッチとパンのお店BON(苫小牧市ときわ町4丁目)の「子供の夢のサンドイッチコンテスト」(18歳未満)で58件の応募の中から見事最優秀賞に選ばれ、13日から1月末まで店頭で販売されることになった。

 潤騎くんは「一番小さいぼくが選ばれるなんて思っていなかったのですごく嬉しかった。お母さんが自分の事のように喜んでいた」と喜び、「いろいろな人に食べてもらいたい。また次のコンテストにも挑戦したい」と意気込んでいる。

 サンドイッチの材料は、家族の好物を取り入れ、イチゴとバナナ、オレオクッキー、生クリームを挟んだ。動画では、果物を切る包丁は大人用、オレオクッキーはビニール袋に入れ水筒でつぶし、生クリームは電動泡立て器を使い手際よく泡立て6歳とは思えない手つきでサンドイッチを仕上げた。味はバナナとオレオのココア味がマッチし、イチゴの甘酸っぱさを引き立たせ、オレオが均一に砕けていないことで、より触感が楽しめる。

 父の伊藤拓弥さん(42)と母の彩さん(36)は町内でチーズ製造・販売する「チーズ工房1103」の経営者。二人の長男である。

 母親の彩さんは「3歳の頃から包丁を持つようになった。子ども用はあまり切れないので、気を付けて刃物を使うことも大切と思い、あえて大人用を持たせた。5歳の頃から将来はサンドイッチ屋さんと言い出したので色々なお店に連れて行った。SNSでコンテストの事を知り、締め切り2~3週間前から取り組んだ。自分で考えるようにさせ、サンドイッチに挟む品物を自分で買うなど、色々な経験をする機会になった。親の職業とかを全く知らない中で、息子が選ばれたことが嬉しい」と笑顔で話した。

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