北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

苫小牧民報

苫工高情報技術科 小中学生対象にプログラミング教室と半導体展

苫小牧工業高校の情報技術科は25日、小中学生を対象にした冬休みプログラミング教室と半導体展を同校で実施した。47人の子どもたちは、教育用の小型コンピューターボード「マイクロビット」を使ってプログラミングを体験したり、半導体の材料基板であるシリコンウェハーに触れたりした。

拡大鏡で半導体チップを見詰める子どもたち

 マイクロビットは4センチ×5センチほどのコンピューターボードで、LED(発光ダイオード)やマイク、タッチセンサーなどを搭載。パソコンとつないで指示を出すことで好きな形に光らせたり、音楽を流したりできる。子どもたちは同校生徒らの指導を受けながら、パソコン操作でLEDをハート形に光らせ、メロディーづくりにも挑戦した。

 半導体展は、千歳市で次世代半導体の量産を目指すラピダスを取り巻く課題を研究する同校3年生3人が、子どものうちに半導体に触れる機会を―と企画。半導体製品を製造するミツミ電機千歳事業所など四つの事業所が協力し、半導体関連の部品を展示した。参加者は、1ミリ×2ミリの半導体チップが集まった15センチの円形のシリコンウェハーに興味津々で、拡大鏡で半導体チップ一つ一つを見比べていた。

 苫小牧東小3年の長尾丸正君(8)は「シリコンウェハーは細かい集合体で技術の進化に驚いた」と話した。

関連記事

十勝毎日新聞

清流日本一 美化続け32年 「歴舟川守る会」解散【大樹】

 大樹町の町民有志で構成する「歴舟川の清流を守る会」(奥田眞行会長)の解散総会が25日、町経済センターで開かれ、「清流日本一」を町内外に発信した32年間の活動にピリオドを打った。奥田会長は「高齢化...

十勝毎日新聞

満開のツツジ楽しむ 義経鍋や催しも【本別】

 「第66回本別山渓つつじ祭り」(実行委、町観光協会主催)が28日午前10時から、義経の里本別公園で開かれた。好天のもと、町内外から多くの人が訪れ、満開のツツジを愛(め)でながら食やステージイベ...

十勝毎日新聞

道の駅でハマナス味のソフト登場 ジャムをトッピング【浦幌】

 道の駅うらほろ(浦幌町北町16ノ3)に、町で栽培したハマナスのジャムを使った「ハマナスソースのソフトクリーム」が登場した。   ハマナスを使った化粧品「rosa rugosa(ロサ・ルゴサ)...

函館新聞

函館の面影、貴重な写真で 熊谷孝太郎と間世潜の特別展 道立美術館で開幕【..

 道立函館美術館(辻俊行館長)の今年度最初の特別展「熊谷孝太郎 間世潜 時の彼方へ 函館から」が27日、同館で始まった。道南にゆかりがあり、大正から昭和にかけて活躍した2人の写真家が伝える約21...

函館新聞

歴史ある空間で特別な時間 五島軒のカフェがオープン【函館】

 函館の老舗レストラン・五島軒(若山豪社長)は27日、末広町の本店1階で新業態となるカフェ「ブリューネ&エリザベス」の営業を始めた。  カフェは宴会の待合室として利用していたロビーを活用。店...

CATEGORY記事カテゴリー

MEDIA参加新聞社

ARCHIVE月別記事リスト

RANKINGアクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス