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日高報知新聞

青木さん推薦候補者、水野さん文化連盟賞 全道高校書道展・研究大会 静内高の7人が各賞受賞【新ひだか】

全道書道展の受賞を喜ぶ左から江田さん、青木さん、水野さん、結城さん、後列右から本山さん、加渡さん、村井さん

【新ひだか】北海道高文連と道教委主催の第57回全道高等学校書道展・研究大会が10月11日から13日まで、苫小牧市民会館と同総合体育館で開かれ、静内高校(池亀貞則校長、生徒511人)2年の青木理子さんが来年7月31日から8月5日まで岐阜県で開催の全国総文祭に出場する推薦候補者に選出された。

 このほか、3年の水野衣咲季さんが文化連盟賞(53人受賞)、3年の江田楓さん、結城音彩さん、2年の本山心羽さん、村井希帆さん、加渡莉々亜さんの5人が優秀賞を受賞した。

 大会は「超えちゃえ 今の自分を 表現を」をテーマに、道内11支部予選を勝ち抜いた136校、801点の作品が出展され、感性あふれる力作の書道作品の中から道高文連盟賞(全国出場)17人が選ばれた。

 青木さんの作品は、古典の「木簡(もっかん)」を臨書したもので漢字10文字を力強く縦136㌢、横35㌢の半切用紙に表現した大作。「このような賞をいただき、とてもうれしい。『木簡』はたくさんある書体の中でも、自分で工夫して書くことができるので、楽しく作品を制作することができた。これからもさまざまな作品を見て勉強し、いろいろな書体に挑戦していきたい。また、総文祭で魅了させるような作品を制作したい。指導してくれた先生方に感謝を忘れず、これからも一生懸命取り組んでいきたい」と気を引き締めていた。

 文化連盟賞を受賞した水野さんは「3年間積み重ねてきたものが、このような賞につながってうれしい。指導してくれた先生や共に励んできた仲間に感謝したい」と話した。

 書道部員を指導した横山晃秀教諭は「多くの生徒が入賞でき、大変うれしく思います。来年の総文祭に推薦された青木さんは、北海道代表としての誇りを持って、精一杯作品を仕上げてほしい」と生徒を激励した。

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