毎年恒例となった網走信金のカレンダーができた

　網走信用金庫（伴道弘理事長）は、今年も顧客サービスの一環として、地域をモチーフにした特製のカレンダーを製作した。本支店の窓口で来店者にプレゼントする。

　市民になじみの深い、恒例の〝信金さんのカレンダー〟は、今年も大判Ｂ２のフルカラーサイズを用意した。

　作画は札幌市出身のリトグラフ・イラストレーターで、絵本や観光地マップなどを手掛ける本間弘子さんが担当した。

　やわらかく、温かみのあるタッチが持ち味で、幅広い年齢層に人気が高く、信金カレンダーは２０１７―20年に続き４年ぶり５作目。

　今回は「オホーツクノスタルジー　人と風景と暮らし。」をテーマに、地域の風土や文化を月ごとにリトグラフで表現している。

　また、網走の「流氷まつり」や十勝の「帯広平原まつり」など、営業エリアのイベントを紹介する「ふるさとのまつり・行事予定」も例年通りに掲載。市民へ近隣の情報提供を行っている。

　カレンダーの用紙は「カーボンオフセット用紙」を使用し、二酸化炭素削減事業を応援するなど、環境に配慮した。

　網走信金は「今年のカレンダーを配布しています。多くの方々にご愛顧いただきたい」と呼び掛けている。

　カレンダーは１万４２５０枚を用意している。