工作「ストローのクリスマスツリー」に挑戦する子どもたち

【新ひだか】町図書館三石分館の「図書館フェスティバル・クリスマス」が９日、三石本町の町総合町民センターで開かれ、１歳から小学３年までの11人と保護者７人が参加してクリスマスの読み聞かせと工作「クリスマスのストローツリー」を楽しんだ。図書館フェスは夏と冬の年２回開催の恒例行事。

　イベントは、絵本の読み聞かせでウサギ、クマ、トナカイが登場する「ぼうしくんのクリスマスプレゼント」、大型絵本の「まどから☆おくりもの」、パネルシアターではカワウソが主役の「かわじいさんのなんでも屋さん」など３話を朗読。子どもたちは、目を輝かせながら物語に夢中の様子。

　「ストローツリー」づくりでは、新山恵美子図書館司書が手順を説明し、竹串にストローを刺したり、ハサミでストローを切るなどの工程に挑戦した。

　静内中野町から家族５人で参加した和田千菜美さん（高静小３年）は「ストローツリーのストローをハサミで切るのが少し難しかった。うまくできたので家に飾りたい」、三石歌笛から母親と妹の家族３人で参加した前川咲折さん（三石小３年）は「読み聞かせのパネルシアターが楽しかった。工作もうまくできてよかった」とそれぞれ笑顔で話した。