北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

十勝毎日新聞

新嵐山再生にモンベル協力 ショップも想定【芽室】

 芽室町は、2025年4月に再開を目指す新嵐山スカイパークの全体構想(グランドデザイン)策定を、アウトドア用品大手「モンベル」(本社・大阪府)に委託する方針を固めた。施設全体のプロデュースなどを前提に同社と協議を進めているという。

今後の方針について説明する手島町長(左)

 7日午前に開かれた町議会新嵐山スカイパーク経営改革調査特別委員会(鈴木健充委員長)で明らかにした。

 町は同施設に必要な機能・設備などまとめた「新嵐山スカイパークの骨格」を24年2月末までに作成。その骨格の整備方法や、同施設の位置付けを示す「新嵐山スカイパークのグランドデザイン」の策定をモンベルに委託する予定。町は各過程において、さまざまな手法で町民参加を募る考え。また、再生に向けては「企業版ふるさと納税やクラウドファンディングなどを活用した自主財源の確保に努める」とした。

 モンベルへの委託方針について手島旭町長は「第三セクターでの運営を諦めた時点(今年7月)で、どういった事業者にお願いするかを模索していた」と説明。これまでの運営会社の破綻などの経緯についても都度、同社と相談を重ねていたという。

 議員からの「モンベルが何らかの形で今後の嵐山に関わっていくのか」という問いに対しては、「ショップ進出の可能性も求めていきたい。全国の自治体がショップ誘致を希望する中で、このチャンスを生かしていきたい」とした。

 町は今年6月、管内の自治体で初めて、町の活性化事業の協力などで同社と包括連携協定を締結した。

関連記事

函館新聞

糖尿病、予防と治療を 中央病院、タワーをライトアップ【函館】

 「世界糖尿病デー」の14日、函館中央病院(本橋雅寿院長)は治療と予防啓発のため、本町の病院建物と五稜郭タワーをライトアップした。シンボルカラーの青色に染め、市民に予防と早期治療の重要性を訴えた...

函館新聞

スルメイカ分布密度 昨年と過去5年平均上回る【函館】

 道総研函館水試が今月実施した道南太平洋でのスルメイカ分布密度調査によると、分布密度は昨年と過去5年(2019~23年)平均を上回った。函館近海は10月下旬から水揚げ量が多い状況が続いており、イカ...

日高報知新聞

写真絵本に込めた思い 新冠 小寺卓矢さんの講演会【新冠】

【新冠】十勝管内芽室町在住の写真家で写真絵本作家の小寺卓矢さん(52)の「講演会」が9日、レ・コード館シアターで開かれ、約70人が参加し、写真絵本に込めた思いに耳を傾けた。図書プラザの主催。  ...

日高報知新聞

年越し楽しみに 博物館友の会 そば打ち教室【浦河】

 浦河町立郷土博物館友の会(荻野節子会長)の「そば打ち教室」が10日、東町かしわ3のふれあい会館で行われた。友の会の会員4人と親子連れら23人がそば打ちに挑戦した。  「手打ち」の年越しそばを作...

釧路新聞

キロルをしのぶ 釧路市動物園が献花台を設置【釧路市】

 釧路市動物園(鈴木貴博園長)は14日、園内中央広場休憩所に、8日に死んだホッキョクグマ「キロル」(雄、15歳)の献花台を設置した。全国から届いた花や写真、手作り人形などであふれた献花台には、...

CATEGORY記事カテゴリー

MEDIA参加新聞社

ARCHIVE月別記事リスト

RANKINGアクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス