最優秀賞を受賞したオカモトファーム生産の「マルモレイナ２０２３」

　浦河町軽種馬生産振興会青年部と荻伏軽種馬生産振興会青年部は11月10日、令和５年度当歳馬品評会を開催した。浦河、荻伏両地区から10頭が出陳し、審査員らの採点により、オカモトファーム生産の「マルモレイナ２０２３」（牝、父ダノンスマッシュ）が最優秀賞を受賞した。

　品評会は、ハイレベルな当歳馬の生産と地域全体の生産馬の質を高めることを目的に、毎年この時期に開催している。

　今年は、高昭牧場、大北牧場、伏木田牧場、王蔵牧場、ヒダカファーム、川越ファーム、杵臼牧場、オカモトファーム、宮内牧場、ＪＲＡ日高育成牧場から計10頭が出陳。

　採点は、両青年部やひだか東農協、日本中央競馬会（ＪＲＡ）、日高軽種馬農協（ＨＢＡ）、日本軽種馬協会（ＪＢＢＡ）など、軽種馬関係者らが審査員として両地区の軽種馬生産牧場を巡回し、馬体20点、手入れ10点、展示10点の評価区分で審査した。

　今年度の最優秀賞には、35・32ポイントを獲得したオカモトファームが選ばれた。

　結果は次の通り。

　▽最優秀賞　オカモトファーム「マルモレイナ２０２３」（牝、父・ダノンスマッシュ）▽優秀賞１席　杵臼牧場「スマートルビー２０２３」（牡、父・サートゥルナーリア）▽優秀賞２席　宮内牧場「シニスタークイーン２０２３」（牡、父・ドレフォン）▽ＢＴＯ賞　王蔵牧場「ラファーガ２０２３」（牝、父・ミスチヴィアスアレックス）