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十勝毎日新聞

待ってた!初滑り サホロスキー場開業 管内で最も早く【新得】

ゲレンデで久しぶりに雪の感触を楽しむスキーヤー

 新得町の十勝サホロリゾートスキー場は3日、管内のトップを切り今季の営業を始めた。リフト1基が稼働し、待ちわびたスキーヤーやスノーボーダーが久しぶりの雪の感触を楽しんだ。

 オープンしたのは、全11コースのうち全長670メートルの「ノース・ストリート」の1コース。冷え込みが厳しくなった11月29日から24時間態勢で人工降雪機を稼働させ、積雪は平均で90センチとなった。今季は昨季よりも5日早いオープン。同スキー場支配人の斎藤和則さん(57)は「クリスマスごろには山頂からコースをオープンさせたい」と話す。

 この日は天候も良くて大勢の人が訪れ、さっそうとゲレンデにシュプールを描いていた。芽室から友人2人と訪れスノーボードを滑っていた芽室高1年の男子生徒は「今シーズンの初滑りで、楽しい」と話し、何度も滑り降りていた。リフトの運行は午前9時~午後3時半。問い合わせは同スキー場(0156・64・4121)へ。

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