釧路地ビール販売開始 新酒2種「飲み比べて」【釧路市】
釧路市音別町産の菊芋をブレンドした地ビールとして昨年開発された釧路の地ビール2種の新酒が2日から、釧路フィッシャーマンズワーフMOO1階で販売を開始した。今年は缶ビールタイプとなり、飲み心地とともに価格も1缶350㍉㍑が600円(税込み)で販売。辛党も観光客も喜ばす存在になりそうだ。
この地ビールは釧路ブルワリー合同会社が、血糖値の上昇を抑制するとされる菊芋の成分に着目して開発したクラフトビール。エールタイプの「くしろ夕焼け」は薄い赤色で世界三大夕日にちなんだオリジナルの釧路地ビールで、もう一本のケルンタイプできめ細やかな泡立ちが特徴の「くしろの風」は透明感のある黄金色を特徴としている。
開発と販売を手掛ける、同社の湯城誠さんは「菊芋の量を倍増しました。ほんのりと菊芋の香りを感じさせる地ビールと奥深い味わいの2種類が出来上がった。ぜひ飲み比べてほしい」と話している。
販売は釧路フィッシャーマンズワーフMOO1階の「とろり天使のわらびもち」の販売コーナーと、釧路市大町2の港文館で取り扱っている。
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