北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

十勝毎日新聞

闇に輝く人工雪 オープンへ着々 ぬかびらスキー場【上士幌】

人工降雪機を稼働させ、今季のオープンを目指すぬかびら源泉郷スキー場

 本格的な冬が到来し、上士幌町のぬかびら源泉郷スキー場では、人工降雪機を使った人工雪作りが行われている。散布された人工雪がゲレンデを白く染め、24日に予定するオープンに向けて急ピッチで整備が進んでいる。

 11月15日から作業が始まり、3人のスタッフが夜通しで管理に当たっている。同30日は午後5時半から本格的に作業を開始し、6台あるうち4台の降雪機を稼働。合宿の練習用に使うワイドコースから始め、他のコースも順次整備する。

 人工降雪機は、ノズル部分から勢いよく飛び出した粒子状の水が空気中で凍り、雪になって地上に積もる。スタッフが気象状況や風向きを計算しながら定期的に水量、噴き出しの向きを調整。「シャー」という大きな音とともに吹き出し、照明に照らされた雪が空に舞い上がった。

 ゲレンデ環境が整い次第、道内外の大学生や高校生らのスキー合宿を受け入れる。同スキー場のスタッフは「いい状態でオープンを迎えたい」と話している。

 管内ではサホロリゾートスキー場(新得町狩勝高原)が3、4日のオープンを予定している。

関連記事

函館新聞

遺愛学院本館、生徒がご案内 初の一般公開【函館】

 遺愛学院(函館市杉並町、福島基輝理事長)は23日、国指定重要文化財「遺愛学院本館(旧遺愛女学校本館)」の保存改修工事がおおむね終わったことから、初めて一般公開した。遺愛高生の有志11人がコンシ...

函館新聞

GLAYのマンホール 排水設備指定業者組合が市に寄贈 尾田栄一郎さんがイ..

 函館市排水設備指定業者協同組合(加盟23社、木村謙一理事長)は22日、設立50周年を記念し、函館出身のロックバンド、GLAYのメンバーのイラストが描かれた「GLAY函館マンホール」8組を函館市...

釧路新聞

アイヌ文化の魅力発信 「アートウィーク」開幕【釧路市】

 釧路市阿寒湖のアイヌ文化から着想を得たさまざまなジャンルの芸術作品を、阿寒湖温泉街を巡りながら鑑賞する「阿寒アイヌアートウィーク2024」(釧路市主催)が、23日から始まった。阿寒湖アイヌコタ...

釧路新聞

防災士目指し研修 養成講座、小学3年も挑戦【根室】

 【根室】市防災士養成研修講座が、市総合文化会館を会場に23、24日の日程で始まった。札幌市以外での講座は、今年6月の釧路市に次ぐ道内2例目となる。参加者は小学3年生~78歳代までの91人で、う...

十勝毎日新聞

ポイ捨てゼロ願う ごみ拾い“袋文字” SNSで発信「皆さん考えて」【帯広】

 帯広市西9南1の加藤芳規さん(82)は8年前から毎日、近所のごみ拾いを続け、ごみ拾いSNS「ピリカ」に、2週間分のごみを集めた袋で作る文字アートの写真を投稿している。これまで「ポ・イ・ス・テ」な...

CATEGORY記事カテゴリー

MEDIA参加新聞社

ARCHIVE月別記事リスト

RANKINGアクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス