ガチャガチャのカプセルを開ける来場者

　今年度の読書週間事業として、浦河町立図書館は10月28日から11月12日までの期間「スタンプラリー」や「図書館ｄｅガチャ」など子どもだけではなく大人も楽しめるさまざまな企画を用意し、期間中、多くの町民らが図書館を訪れた。

　町立図書館では、毎年、読書週間に合わせたイベントを企画。今年も、「秋だ！読書だ！図書館へいこう！」と題して、図書館ナイトツアーやハロウィンお楽しみ会のほか、本を借りることで参加できる「図書館スタンプラリー」や「図書館ｄｅガチャ」を実施した。

　このうち、３～５日の３日間で実施した「図書館ｄｅガチャ」は、職員が工作などの本を参考に手作りしたもので、景品は、同館で購入した雑誌の付録を活用し、大人向け50本、子ども向け50本の計１００本を用意。小学生以下５冊以上、中学生以上は３冊以上本を借りると、１回ガチャガチャができる。大好評となった昨年に続き２回目の今年は、ガチャ本体をライトアップして改良。８歳、５歳、３歳、０歳の４人の子どもたちと訪れた母親の三井有香さんは「ガチャを楽しみにしていた。同時開催でスタンプラリーもやっていて、子どもたちが楽しんで参加できるイベントはうれしい」と話した。