カナダゆかりの品を販売し、ポ市をＰＲした

　【網走】市の姉妹都市、ポートアルバーニ市を訪れたことのある市民らでつくる「ポートアルバーニファンクラブ」がこのほど、道立北方民族博物館で開かれたイベント「はくぶつかんまつり」に出店。カナダにちなんだ商品で姉妹都市をＰＲした。

　用意したのは、同クラブの出店ではおなじみになったメープルシロップをはじめ、クリームクッキーやショーとブレッドクッキーなどで、どれも人気。以前の出店で飛ぶように売れた「サーモンジャーキー」も好評だった。

　中でも一番人気だったのは、メープルシロップを使った、今回初登場のメープルワッフルクッキー。あっと言う間に売り切れてしまったという。

　また、その場で作る「ホットメープルティー」は、当初予想より１・５倍の売り上げがあったという。

　同クラブは「あばしり七福神まつり」など、さまざまなイベント、また天都山花園「はな・てんと」の整備ボランティアに参加するなどで、ポ市との交流を市民にＰＲしている。

　「はくぶつかんまつり」も毎回出店しており、得られた収益は姉妹都市交流の活動に役立てられる。