1200人が秋のイベント楽しむ 浦河町産業まつり 地場産品販売などにぎわう【浦河】
「2023浦河町産業まつり」(実行委主催)は1日、役場正面駐車場で開かれ、1200人(主催者発表)が来場して、地場産の農林水産物加工品販売や実りの秋のイベントを楽しんだ。例年好評のサケのつかみ取りは不漁のため中止となったが、4年ぶりに制限を設けず通常開催した。
午前10時の開会では、ヤマハ音楽教室ひだかミュージックスクールが「マツケンサンバ」など馴染みの楽曲を演奏しオープニングに花を添えた。
タマネギ、ニンジン、ジャガイモの袋詰め放題(1人1回300円)や夏いちご「すずあかね」パック詰め放題(1人1回100円)のほか、10時半受け付け開始の浦河産ミニ丼ぶり「カルビ丼」と「いくら丼」の各限定100食(完売)の整理券配布にも時間前から長蛇の列が。Aコープの特別栽培米、野菜、浦河産黒毛和牛販売、オレンジの会の野菜販売、いちご生産振興会のイチゴパック売り、日高中央漁協の鮮魚販売、柵山水産の水産加工品販売、浦河観光協会の特産品販売もにぎわいを見せ、かたわらでは秋晴れの下、飲食に舌鼓を打つ家族連れの姿も多く見られた。
また、午後からは小中学生の部12人と高校生上の部5人のいちごアイス早食い競争が行われた。小中学生は4人1グループの3グループに分かれ、スタートの号令とともに一斉にいちごの棒アイスを口にほおばり、優勝を目指した。3グループの1位と高校生以上の部1位にはそれぞれ2種類のアイスセットが進呈された。
このほか、ホッカイドウ競馬マスコットキャラクターの「ホクト君」や町マスコットキャラクター「うららん」「かわたん」の記念撮影会なども行われた。最後に子ども向けと大人向けのもちまきでまつりを締めくくった。
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