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苫小牧民報

迫力満点の世界で魅了 恐竜リベンジャーズにぎわう  むかわ

再生紙などエコ資源を生かした恐竜アートイベント「恐竜リベンジャーズ2023inむかわ」が16~18日、町内道の駅「四季の館」で開かれた。連日町内外から恐竜ファンや観光客らが足を運び、迫力満点の展示品や体験型ワークショップなどで、恐竜アートの世界に魅了された。

 会場には穂別地区で発掘された恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)の全身復元骨格(レプリカ)をはじめ、紙で再現したティラノサウルスやスピノサウルス、タルボサウルスなどが40体ほど並び、迫力満点の世界を演出。クラフト恐竜作家の亀井由美子さん(76)=広島市=やむかわ竜をモデルにした絵本で知られる同町出身の絵本作家かさいまりさんによる体験型のワークショップもあり、子どもたちから好評だった。

 日高町門別小学校1年の三好輝河君(6)は「クラフト体験を楽しみにしてきた。ハンガーの針金を支えにして、紙をねじってひも状にしたものを巻き付け、(恐竜の)胴体の形を作ることってあまりないから、すごいなと思う。将来は恐竜博士になりたい」と目を輝かせる。鵡川高校の恐竜研究同好会に所属する2年の山下真優さん(16)は「針金を紙で隠す作業が難しかったが、オリジナリティーがあっていい」と話していた。

 同イベントは町民有志らでつくる実行委員会が主催し、町や町商工会青年部が共催。当初18年9月を予定していたが、直前に胆振東部地震が発生したことにより中止された。今回は、震災から5年を迎えた町の復興推進記念事業として開催した。

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