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函館新聞

鉄道ジオラマに興味津々 カネモリトレインフェス18日まで【函館】

緻密に作り込まれたジオラマ展示に見入る子ども

 金森赤レンガ倉庫で、電車や鉄道に親しむイベント「カネモリトレインフェスティバル6」が開かれている。ジオラマ展示や函館市電の運転シミュレーターなど多彩な企画を目当てに家族連れをはじめとした多くの市民でにぎわっている。18日まで。

 16日に開幕。金森ホールにはタカラトミーの鉄道玩具・プラレールを用い、ジオラマ製作集団「ぺたぞうでんしゃ王国」が手掛けた高さ約2メートル、幅約5メートルの巨大ジオラマが登場。鉄道模型のほか、ブロック玩具で再現した函館のまちを列車が駆け抜けるジオラマもあり、緻密に作り込まれた展示に子どもたちは興味津々で見入っていた。

 市電の運転を体験できるシミュレーターも子どもたちに人気。実際に市電の運転台で使われていたブレーキハンドルやアクセルレバーを握り、函館どつく~十字街間を走行し、運転手気分を味わっていた。親子4人で訪れた七飯大中山小3年の山崎駿朔君(8)は「上手くブレーキをかけるのが難しく、緊張した。ジオラマ展示は見ていておもしろい」と笑顔で話した。

 入場料は大人(高校生以上)300円、小中学生200円、小学生未満無料。最終日も駅弁の老舗・函館みかど特製の「カネモリトレインフェスえきべん」を30食限定で販売。BAYはこだてBAYギャラリーでは鉄道グッズの販売もある。時間は午前10時~午後6時(最終入場午後5時半)。

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