【中標津】町開陽にある３㌶の私設公園「ほしのふる里開陽の丘」のヒマワリが満開となっている。畑を管理する佐藤やよいさん（６９）によると、今年は５月下旬に種をまき７月２５日ごろに咲き始め、連日３０度以上の暑い日が続き一気に満開となった。高温少雨のため花は小ぶりだという。

　園内には家族連れらが足を運び、展望デッキや散策路からたくましく咲くヒマワリを楽しんでいた。管理棟側の遅まきの畑はこれから見頃となり、今月いっぱいまで楽しめる。佐藤さんは「ヒマワリのほかにもダリアやキキョウなどもきれいに咲いているのでぜひ散策に来て」と話している。

　管理棟ではトマトやキュウリなど１０種類ほどの野菜販売や、ざるそばやうどんなどの軽食も提供している。開園時間は午前９時～午後５時。入場無料だが、募金箱を設置し管理費への協力を呼び掛けている。問い合わせは同公園０１５３（７４）２０１６へ。

満開となっている「ほしのふる里　開陽の丘」のヒマワリ（２日）