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日高報知新聞

夏の大自然を満喫 様似 ふれあい少年少女キャンプ大会【様似】

キャンプ場にテントを設営する参加者と手塚組の社員

【様似】町子ども会育成連絡協議会主催の「親しもう僕とわたしの様似ダムふれあい少年少女キャンプ大会」がこのほど、様似ダムキャンプ場で開かれた。浦河町の建設会社手塚組も協力し、参加した子どもたちは夏の大自然を満喫した。

 国民に森林や湖に親しんでもらい心と体をリフレッシュしながら、森林やダムの役割について理解を深めることを目的に、農林水産省と国土交通省が毎年7月21~31日までの期間を「森と湖に親しむ旬間」に位置付け、全国でダムの見学会や周辺施設でのレクリエーションなどを行っている。町では、この期間に合わせて毎年、様似ダムふれあい少年少女キャンプ大会を実施し、町内の小中学生を対象に自然との触れ合いを満喫できる機会を提供している。

 運営は、主催の様似町子ども会育成連絡協議会をはじめ、様似ダムの管理者の胆振総合振興局室蘭建設管理部、北海道土木協会、ネイパル足寄、手塚組、ハヤサカ、町教委が協力し、子どもたちの体験活動をサポートしている。

 キャンプには、町内の小学4年生から中学3年生までの児童生徒30人が参加。様似ダムの見学をはじめ、ゴムボートでの川遊びや魚釣り、マイ箸作りなどの体験活動のほか、テント設営や飯ごうを使っての野外炊事、キャンプファイヤーなどで大自然の中でのキャンプを満喫した。

 子どもたちの体験活動をサポートした手塚組の平澤誠也現場代理人(一般国道336号様似町東冬島第1覆道補修外一連工事)は、「毎年、安心してキャンプができるようにと仮設トイレや発電機、投光器などの提供のほか、テントの設営、川遊びなどの自然体験を子どもたちと一緒に取り組ませていただいている。活動協力も今年で10年目となった。今後もサポートを続け、地域の子どもたちの健全育成に貢献していきたい」と話していた。 

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