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日高報知新聞

保護者や地域住民も楽しむ 第75回浦高祭が8日に開幕【浦河】

総合文化会館で開幕した浦高祭

 浦河高校(齊藤雄大校長)の「第75回浦高祭」が8日開幕し、9日までの2日間、クラスパフォーマンスや展示、模擬店など全校生徒281人が準備に取り組んできた企画を披露。一般公開も行われ、保護者や地域住民らも生徒たちが作り上げた学校祭を楽しんだ。

 学校祭のテーマは「煌~最煌×最高~」。小さな星がたくさん集まった時、ひとつの大きな光となるよう一人ひとりの個性が煌めき、それが集まり最高の学校祭になってほしいという思いを込めた。

 初日は、町総合文化会館で各学級が発表を行うクラスパフォーマンスが行われ、2日目は、同校校舎を会場に模擬店をはじめ、文科系部活の展示、クラスパビリオンなどを実施する。コロナ禍の影響で、昨年と一昨年は、一般開放の中止や入場の限定・制限を行っていたが、今年は、両日ともに一般開放した。

 初日の町総合文化会館で行われたクラスパフォーマンスには、事前に保護者らに行った観覧希望者だけで142人の入場があった。

 吹奏楽部の演奏するGⅠファンファーレで幕を開けた開祭式では、有志による歌とダンスで学校祭がスタート。生徒たちは、色とりどりのサイリュームペンライトを振り、全員でオープニングソングを歌い開祭を盛り上げた。昨年までは、感染防止対策で大きな声を出すことができなかったが、今年は浦高祭の会場に本来のにぎわいが戻った。

 開祭のあいさつで齊藤校長は、「保護者の皆さん、地域の皆さんが楽しみにしている。浦河高校を魅力ある学校とするために、精一杯頑張って、楽しんでいこう」、辻絢香生徒会長は「みんなの笑顔が煌めく最高の学校祭にしていこう」と呼び掛けた。

 このあと、学校祭テーマに沿って各クラスで創作した演劇などのクラスパフォーマンスを披露。高校生らしい楽しい演技に会場からは笑いがこぼれていた。

 9日は、同校で一般公開が行われ、昨年度よりも時間を延長し、コロナ禍前の時間帯と同様に、午前9時から午後2時までを予定。クラスパビリオンや模擬店、ステージ芸能など各クラスや文科系部活でそれぞれ考えた企画を実施するほか、キッチンカーなども出店する。模擬店の販売終了は午後1時半までとなっている。

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