夜通し歩きたすきをつなげる「リレーウオーク」。昨年はがん経験者と実行委メンバーが会場を１周した＝２０２２年８月２７日

　がん患者やその家族を支援するチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ（ＲＦＬ）」が８月２６、２７の両日、室蘭市祝津町の道の駅みたら室蘭特設会場で開かれる。参加者が交代しながら夜通し歩き続け、たすきをつなげる「リレーウオーク」は４年ぶりに再開する。同実行委員会は「多くの参加をお待ちしています」と呼びかけている。

　主催はＲＦＬ室蘭実行委員会（実行委員長・野尻秀一室蘭市医師会長）。がん患者やその家族、医療従事者などが参加する。開会式は２６日午後２時半から。参加者が横断幕を持って１周目を歩く「サバイバーズラップ」、キッチンカーの出店や医師による講演などがんへの理解を深めるイベントが行われる。がんで亡くなった人や闘病中の人の思いをキャンドルに託す「ルミナリエ」は午後８時から点灯を開始する。

　２日目の２７日は午前１０時からラストウオークと閉会式を行い、午後１時に終了を予定している。

　参加費は無料。会場内で募金を募る。ボランティアも募集している。問い合わせと申し込みは、公式ラインから。