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日高報知新聞

こばしさんの歌声に酔いしれる 富川出身のシンガーソングライター 西光寺でコンサート【日高】

地元の人の前で作詞作曲した曲を披露するこばしさん

【日高】町富川出身のシンガーソングライター、こばしひなさん(24)のコンサート「YELL LIVE 2023」が1日、富川北の西光寺で開かれ、地元の友人や音楽を愛する老若男女100人以上が詰め掛け、こばしさんの歌声に酔いしれた。

 主催するオアシスin日高では、地元出身の若者を少しでも多くの町民に知ってもらい、後押ししていく機運を盛り上げる機会とすることや、少しでも地域の孤立を防ぐためにも、つながりを絶やさない社会づくりを目的にコンサートを開催した。

 こばしさんは5歳から15歳まで習ったピアノと、14歳から独学で弾き始めたギターで、19歳から作詞作曲を始めた。趣味の読書や毎日の経験からインスピレーションを得て作詞、パソコンを利用して曲のアレンジも手掛け、今年2月にファーストシングル「青春の終焉」でCDデビュー。

 現在は自家の「Café勇輪」(富川東5)で働きながら、札幌のライブハウスなどでもライブ活動中。新曲「RIDE ON BIKE」は、8月20日に行われる全国で人気のサイクルイベント「そらちグルメフォンド」のテーマソングを依頼され書き下ろした曲で、現在北海道ラジオAir―GでCM放送中だ。

 今回は「青春の終焉」のほか、カバー曲、アンコールも含め9曲を披露。観客は手拍子や体でリズムをとるなどしてこばしさんの歌を楽しんだ。

 こばしさんは「地元の人達に集まってもらい、あたたかさを感じた。コロナ禍でライブができず不安もあったが、開催できてうれしい。まず地元の人に知ってもらい、北海道のアーティストとして認知されたい。一歩一歩大きくなれるよう頑張りたい」と話した。

 ライブに駆け付けた竹内雅則さんは「とても良いライブだった。応援し続けたい」とエールを送った。

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