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室蘭民報

「えったま」の魅力、再確認 伊達市食改、ほ場見学会【伊達】

越冬タマネギの収穫を体験するメンバーたち

 伊達市食生活改善協議会(畠山隆子会長)は6月30日、伊達市の越冬タマネギ「えったま333」のほ場見学会を行った。メンバーは農家が手塩にかけ育てた作物に理解を深めていた。

 「えったま」は、夏から秋に種をまき翌年の6月下旬から7月上旬に収穫する。冬を越し寒さに耐えることで、糖度が増し、平均的なタマネギよりも老化を抑える抗酸化力が上がるといわれる。種まきから収穫までおよそ333日かかることから商品名が付いた。

 同協議会は、農家の手伝い事業を手がける金田光弘さんとのつながりで、数年前から「えったま」を食材に使っている。タマネギは水溶性ビタミンのため、辛みを抜くときに水にさらすと栄養が溶け出す性質がある。一方「えったま」は甘さに特徴があり、サラダなどに適しているという。

 見学会はメンバー10人が参加し、市内の農家・恵まれファーム(上野嘉博代表代表)の大平町のほ場で実施された。実際に作物の収穫なども行った。畠山会長は、広い畑に驚きながら「えったまの良さを料理を通し紹介していきたい」と意気込んだ。

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