全部がおいしい! 新冠産食材のふるさと給食【新冠】
【新冠】新冠小(下川徳久校長、児童211人)で6月30日、新冠産の食材や加工品を使った「ふるさと給食」が提供された。
町内の3小中学校は自校式給食で、地元の食材による給食の提供で児童生徒に地場産品の良さや食に関心を持ってもらおうと、2001年(平成13年度)から町教委の助成で毎年2回実施している。
この日の献立は、バターロール(みると)と豚肉(日高ミート)のチーズ(鈴の鳴る道)トマトソース、白菜のスープ(みーやん農園)、ホロシリコーヒー牛乳(鈴の鳴る道)で、調味料以外はほとんど新冠産の食材を使用した。
5年1組(21人)では、給食当番が準備を進め、ふるさと給食の主旨を説明し、全員で「いただきます」とあいさつし食べ始めた。
畠山竜空(りゅうく)君は「豚肉と野菜がマッチしてとてもおいしかった。バターロールと豚肉のチーズトマトソースをおかわりできてよかった」、岡田凛花(りんか)さんは「とてもおいしい味付けだった。ホロシリ牛乳など全部がおいしかった」とそれぞれ笑顔で感想を話した。
献立を考えた田渕いずみ栄養教諭は「豚肉とチーズ、トマトソースで新メニューを考えた。地元の食材を使った給食を、子どもたちに楽しんで食べてもらいたい」と話していた。
朝日小の児童34人、新冠中の生徒132人にも同様にふるさと給食が提供された。
関連記事
生活支援の会ねこのて 譲渡会に町内外から100人 グッズ販売も 安平
安平町のNPO法人生活支援の会ねこのて(花田理子理事長)は17日、追分ふれあいセンターい・ぶ・きに札幌市のNPO法人猫と人を繋(つな)ぐツキネコ北海道(吉井美穂子代表理事)を招き、猫の譲渡会や講演...
クラフトビール醸造開始 苫小牧産いよいよデビュ
苫小牧市内初のクラフトビール醸造所「北海道ブルワリー」(錦町2)で、クラフトビールの生産が始まった。苫小牧市や厚真町で取れたヤチヤナギを原料に、苫小牧市の水道水で仕込んでおり、27日から隣接する飲...
狙い定めドローン操縦 室工高1年生が体験【室蘭】
道建設部主催の情報通信技術(ICT)の体験講習会が20日、室蘭市宮の森町の室蘭工業高校(鈴木康礼校長)で行われた。1年生の環境土木科6人、建築科23人が、ICTの基礎知識やドローンの操縦技術を...
12月1日「Xマスコンサート」 サンタの会、活動振り返る展示も【伊達】
西胆振で活動する音楽ボランティアグループ・サンタの会(太田亜紀子代表)のクリスマスチャリティーコンサート「ぼくらの音楽会」が、伊達市梅本町の伊達信用金庫コスモスホールで12月1日に開かれる。ク...
健千窯の津村さんに社会ボランティア賞 国際ソロプチミスト日本財団表彰【登..
工房、不登校児の居場所に 登別市緑町の窯元・健千窯を主宰する津村健二さん(79)が、国際ソロプチミスト日本財団から社会ボランティア賞を受賞した。2012年から市内小中学校の不登校の子どもたちに...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
道東道阿寒─釧路西 12月22日開通 札幌─釧路市街地直結【釧路市】
2昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
3函館市動物愛護管理センター開所 25日から運用 殺処分減へ【函館】
4トラウトサーモン安定的生産に期待込め 浦河港内で養殖試験 浦河町栽培漁業研究会 事業化に向け可能性探る【浦河】
5帯広畜大「ゼニ研」に前田一歩園賞 ゼニガタアザラシの個体数調査継続【札幌】
-
1
高校で卒業式、1623人が門出の日【釧路管内】
2タイ国鉄車両工場長 シンハカーンさん キハ183系を見学 安平
3昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
4釧路市動物園、ライオンのユウキ死ぬ【釧路】
5旧狩勝牧場再生へCF 返礼はソフト食べ放題やツアー 北広牧場【新得】