スイーツなどを買い求める来場者でにぎやかな会場

　帯広市内の菓子店・十勝トテッポ工房（西６南１７）の駐車場で１０日、キッチンカーが集まる「第１回とてっぽマルシェ」が開かれた。午前中はあいにくの小雨となったが、親子連れなどが訪れ、軽食やスイーツに舌鼓を打った。

　食を通じたイベントで地域を盛り上げようと企画。十勝を中心とした５店がキッチンカーやテントで自慢のメニューを振る舞った。同工房がこの日だけの限定クレープを実演したほか、市内の「ＢＡＫＥＳＨＯＰ　ＥＶＥＲＹＤＡＹ」が名物のスコーンを提供。各店に行列ができ、会場はにぎわいをみせた。

　市内の主婦藤井美和さん（４０）は、長女（１１）、長男（８）とクレープをお目当てに来場。長女は「モチモチしたクレープの生地とアイスがおいしかった」と話していた。