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函館新聞

木古内で11月に全道プログラミングコン 町と実行委が協定【木古内】

協定書を手にコンテストの成功を誓う鈴木町長(左)と実行委の斉藤代表

二次元コード

 【木古内】道内の児童、生徒がプログラミングの技術を競う「北海道プログラミングコンテスト」(実行委主催)の本選が11月11、12の両日、木古内町中央公民館で開かれる。2日は町と実行委がコンテストの準備、運営について協力していこうと、連携協定を締結した。 

 同コンテストはプログラミング教育の普及、理解の向上を図ろうと、昨年、小中学生を対象に函館市で初めて開催した。児童、生徒がビジュアルプログラミング言語「スクラッチ」でオリジナルの作品を創作し、約200組の応募があった。

 今年は高校生部門も新設した。8月1日から10月1日まで作品を募集し、1次審査を通過した児童、生徒が本選でプレゼンテーションする。11日が小中学生、12日が高校生のコンテストで、最優秀賞など賞を設け表彰する。100点満点で、発想力、表現力、技術力を審査する。小学生の部で最優秀賞を受賞すると、全国選抜プログラミングコンテストの出場権が得られる。

 町役場で行われた協定締結式では、鈴木慎也町長と実行委の斉藤博之代表(北海道物流開発代表)が協定書に調印。齊藤代表は「問題解決のために出口を探すプログラミング思考を一人でも多くの次世代の子に理解させることが大事。コンテストを通じプログラミングを身近にする契機にしたい」と述べ、鈴木町長も「全道各地から多くの子どもたちの参加を期待する。町としてもできる限りバックアップして盛り上げたい」と述べた。

 実行委の公式ホームページ(二次元コード)で今年のコンテストの募集要項などを発表していく。

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