登って触れて「木」に笑顔 麦音で「#もくフェスとかち」【帯広】
森林や木材の活用を通して豊かな心を育む「木育(もくいく)」のイベント「#もくフェスとかち」が14日、帯広市内の満寿屋商店麦音で開かれた。多くの親子連れが会場を訪れ、にぎわいを見せた。
十勝木育マイスターの会などでつくる実行委員会(中野正睦委員長)、満寿屋商店、十勝総合振興局の共催。今年度の「十勝圏域木育フェスタ」の一環で初めて開催した。
同店の野外に14の体験コーナーが設けられ、来場者は木で箸やバターナイフ、パン皿などを作るものづくり体験や、まき割り、同店周辺の木々に親しむ「はじめての森さんぽ」、ロープを使った木登り「ツリーイング」体験も行われた。
「ツリーイング」では、最初に帯広の森・はぐくーむなどのスタッフが子どもたちにロープの操作方法や結び方を説明。ヘルメットを装着し、安全に考慮しながら高さ約12~13メートルの木に登った。
家族や友達と会場を訪れた帯広市の女児(9)は、ツリーイングで頂上付近のハンモックまで到達。「ハンモックに入れて良かった。鳥みたいな気分になれた」と笑顔を見せた。一緒に体験した友人(9)は、「足でロープをぐっと押すと体が持ち上がるのが楽しかった」と話していた。
関連記事
夫婦の門出に優しい光 北海道ホテルイルミ点灯式【帯広】
帯広市内の北海道ホテル(西7南19)で23日、この時期恒例のイルミネーションの点灯が始まった。優しい明かりが辺りを包み込み、幻想的な雰囲気を演出している。 約2万個のLED(発光ダイオード...
新機材使い車から救出 市消防団29人が訓練 大規模災害想定【帯広】
帯広市消防団(宮坂寿文団長)は24日、帯広消防署柏林台出張所に12分団の代表者29人を集め、大規模災害想定訓練を実施した。団員らは万が一に備え、署員の指導に耳を傾けながら訓練に精を出した。 ...
遺愛学院本館、生徒がご案内 初の一般公開【函館】
遺愛学院(函館市杉並町、福島基輝理事長)は23日、国指定重要文化財「遺愛学院本館(旧遺愛女学校本館)」の保存改修工事がおおむね終わったことから、初めて一般公開した。遺愛高生の有志11人がコンシ...
GLAYのマンホール 排水設備指定業者組合が市に寄贈 尾田栄一郎さんがイ..
函館市排水設備指定業者協同組合(加盟23社、木村謙一理事長)は22日、設立50周年を記念し、函館出身のロックバンド、GLAYのメンバーのイラストが描かれた「GLAY函館マンホール」8組を函館市...
アイヌ文化の魅力発信 「アートウィーク」開幕【釧路市】
釧路市阿寒湖のアイヌ文化から着想を得たさまざまなジャンルの芸術作品を、阿寒湖温泉街を巡りながら鑑賞する「阿寒アイヌアートウィーク2024」(釧路市主催)が、23日から始まった。阿寒湖アイヌコタ...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
函館市動物愛護管理センター開所 25日から運用 殺処分減へ【函館】
2道東道阿寒─釧路西 12月22日開通 札幌─釧路市街地直結【釧路市】
3昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
4トラウトサーモン安定的生産に期待込め 浦河港内で養殖試験 浦河町栽培漁業研究会 事業化に向け可能性探る【浦河】
5帯広畜大「ゼニ研」に前田一歩園賞 ゼニガタアザラシの個体数調査継続【札幌】
-
1
高校で卒業式、1623人が門出の日【釧路管内】
2タイ国鉄車両工場長 シンハカーンさん キハ183系を見学 安平
3昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
4釧路市動物園、ライオンのユウキ死ぬ【釧路】
5旧狩勝牧場再生へCF 返礼はソフト食べ放題やツアー 北広牧場【新得】