穴場のカフェも紹介された今年のトカプチマップをＰＲする和泉さん

　十勝シーニックバイウェイ・トカプチ雄大空間（野村文吾・運営者代表者会議代表）は、十勝中部エリアの観光情報を地図にまとめた「トカプチマップ」を製作し、ルート内の道の駅などで無料配布している。今年は「十勝のカフェ」特集も掲載されている。

　シーニックバイウェイは、官民が連携し自動車観光の振興などを目的に、景観や地域の魅力を道でつなぐ施策。トカプチ－は十勝にある３ルートの一つで、帯広や音更、芽室、幕別、池田、豊頃、本別、浦幌の８市町にまたがる。同マップは２０１０年度から独自に製作、毎年内容を更新している。

　今年もルート内の地図を掲載し、道の駅やレンタサイクル、バス情報などを紹介。特集のカフェは３５店が掲載されており、事務局を務める帯広商工会議所の和泉友喜乃さんは「有名店から穴場まで幅広く、店ごとにメニューやこだわりなどを紹介している。ドライブ観光の参考にしてほしい」とＰＲする。

　６０センチ×４２センチフルカラーの折りたたみ式で、１万７０００部製作。問い合わせは帯商（０１５５・６７・７３６０）へ。