北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

函館新聞

手作り弁当、ドライバーに好評 「朝ごはん研究所」道の駅で販売【七飯】

地元食材で作った弁当を実演販売する佐々木さん(右端)と三谷さん(右から2人目)

 【七飯】函館、北斗、七飯の3市町で飲食業を営む3人でつくるプロジェクトチーム「朝ごはん研究所」は3、4日の両日朝、道の駅「なないろ・ななえ」(町峠下)で、車中泊するドライバーらに地元食材で作った手作り弁当を実演販売した。

 同チームは4月に発足。リーダーは「green樹」(町大川5)の帯川恵理子さん(43)、「ワイズマンFPL」(北斗市七重浜2)の佐々木理さん(41)、「3valley(スリーヴァレイ)」(函館市湯浜町)の三谷あゆみさん(46)がメンバーとして活動する。

 弁当の販売は2回目。今回のメニューはご飯、サラダ、ベーコンエッグなど5品入りで税込み500円。FPL製のベーコンと、小野養鶏場(七飯町鶴野)でとれた卵を使い、佐々木さんがその場で調理。両日とも午前7時から2時間ほど販売し、弁当を買い求める人で長い列ができるなど盛況。2日間で予定の200食が完売した。道内のほか、関東、関西圏からの旅行客も訪れたという。

 家族3人で札幌に向かう途中という函館市宇賀浦町の会社員、笠原毅さん(53)は「車での遠出は朝が早く、朝食はコンビニエンスストアで済ませることが多い。温かくておいしいご飯を食べられた」と満足。

 次回は7月22、23日に実施予定。帯川さんは「各地から道南に来ている人が多く、地元食材で温かいものを食べて喜んでもらえた」と話している。

関連記事

十勝毎日新聞

「いい(11)夫婦(22)の日」 最高齢医師 支え合う【音更】

 夫婦で田中医院(音更町木野大通東15ノ2)を営み46年目を迎えた精神科医・院長の田中章二さん(85)と、内科医・副院長のサイ子さん(86)。十勝の現役医師で最高齢となった2人は、共に大病を乗り越...

十勝毎日新聞

川の見回り 馬上から 悪路も悠々踏破 帯開建と畜大実験【帯広】

 帯広開発建設部と帯広畜産大学は21日、帯広市内の札内川河川敷付近で馬を活用した騎馬パトロールの試行実験を実施した。馬を活用することによる河川管理などへの可能性の検討を目的とし、その効果や課題な...

十勝毎日新聞

行政DX 助っ人に「起業人」 東京のIT企業から【更別】

 更別村は、行政DX(デジタルトランスフォーメーション)推進に関わる計画作成や内部の意識醸成を目指し、ネットランド(東京、岡野太郎社長)と地域活性化起業人の派遣に関する協定を締結した。5日には起業...

函館新聞

12月1日から「ひろはこ冬の観光キャンペーン」【函館】

 函館市と青森県弘前市による、ひろはこ連携推進実行委は12月1日から、両市の相互誘客や周遊観光の促進を図る「ひろはこ冬の観光キャンペーン」を展開する。3年目となる今年度も「雪ミク」がメインキャラ...

函館新聞

道民意識調査 ヒグマあつれき増加受け積極的捕獲支持増える【函館】

 道は、9~10月に道内の18歳以上を対象に実施した、今年度の道民意識調査の結果をまとめた。ヒグマに対してこの10年で「大きく不安が増えた」「不安が増えた」と答えた人は合計で72・6%に上り、前...

CATEGORY記事カテゴリー

MEDIA参加新聞社

ARCHIVE月別記事リスト

RANKINGアクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス