「伊達は非常にポテンシャルが高い」と職員に向けてあいさつする堀井市長

　４月２３日投開票の伊達市長選で初当選した堀井敬太市長（４２）が１日、市役所に初登庁した。職員ら約１００人に向けて「伊達は非常にポテンシャルが高い。だからこそ、もっと良いまちになる。そのためには職員の皆さんのご協力、ご尽力が必要になる」と呼びかけた。

　堀井市長は午前９時ごろ市役所に到着、職員や支援者ら約２００人の拍手で迎えられ、花束を受け取った。

　市長室に入り、席に座ると「責任は重たい。未来の伊達に向けた始めの一歩」と身を引き締めた。

　市議会の議場であいさつした堀井市長は「伊達市のことをもっと良くするというプライドを持っていただき、日々の業務、まちづくりに当たってほしい」と述べた。

　まちづくりを進めるに当たり、意識してほしいこととして①できない理由を探すのではなくやれる方法を考える②迅速に、スピーディーに、チャレンジできる環境をつくり、それに応える職場③常に笑顔－の３点を職員に求めた。

　その後、堀井市長は関係機関へのあいさつ回りを行った。