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函館新聞

若葉の香り、新茶どうぞ きょう八十八夜【函館】

通常の一番茶(右)と粉砕タイプの新茶をPRする井ケ田社長

 2日は、立春から数えて88日目となる「八十八夜」。茶摘みに最適な時期と言われ、函館市内の専門店やスーパーの店頭でも一番茶の販売が始まった。店内には青葉の香りが漂っている。

 気候が暖かく穏やかになるため、農作業の準備が始まる重要な節目。八十八夜に摘んだ新茶は栄養価が高く、縁起がいいとされる。

 函館市内に2店舗を構える丸山園茶舗(末広町、井ケ田嗣治社長)は、鹿児島産50グラム入り945円、お湯を注ぐだけで茶葉ごと飲める鹿児島産の粉砕タイプ30グラム入り567円を扱う。20日すぎからは、同社の選定茶園がある静岡産(100グラム入り1620円)が入荷する。

 今年は、収穫時期が品種によってまちまちだが「各産地とも霜の被害を受けず、順調に推移している」と井ケ田社長(55)。同社は3月下旬から、手軽に飲める緑茶の新商品「緑茶粉砕仕上げ」を販売し好評を得ており、井ケ田社長は「急須がなくても、一番茶のおいしさを楽しんでほしい」と話す。

 鹿児島で4月6日、静岡で同13日、京都で同16日に新茶の初取引があった。

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