湿原マラソン参加受け付け開始 7月30日開催【釧路】
7月30日に釧路市民陸上競技場を発着とする特設コースで行われる、釧路の夏の風物詩「第51回釧路湿原マラソン」(釧路市など主催)の申し込みが5月1日から始まる。同マラソン実行委員会は、地元のみならず、全国各地の市民ランナーが集結する大会への参加をPRしている。
同マラソンは、1973年から毎年7月の最終日曜日に固定して開催している。高低差が少ないことやハーフマラソンでもフルマラソンでもない30㌔部門があることなどから人気を集め、釧路や道内のみならず、全国各地から出場申し込みがあり、人気を集めている。
「夏でも冷涼」を一つの売り文句にもしているが、記念すべき50回の節目を迎えた昨年7月30日の前回大会では、釧路市中心部で観測史上最高となる33・5度を記録。釧路に似合わない「真夏日」の中、2292人が出走した。
今大会では、2011年から参加している川内優輝選手をゲストランナーとして招待。コロナ禍で実施できていなかったキッチンカーなどの物販ブースを通常通りに戻せるよう調整しているという。また、交通量の観点から10㌔コースを変更している。同マラソン実行委は「冷涼、平坦、大自然が売り。昨年のような気温にならないことを願う」と苦笑いしながら「よりよい大会にできるよう進めていく」と話していた。
種目は30㌔、10㌔、3㌔、ウオーク(30㌔、15㌔)の4種類。年齢制限がある種目もある。出場申し込みは6月9日まで。ランネット(インターネット)による申し込みのみ。QRコードを読み取ることでもアクセス可能。問い合わせは同実行委事務局0154(31)1230、大会ホームページへ。
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