勉強や部活動「楽しみ」 7日 浦河町内中学校に100人が入学【浦河】
浦河町内の全中学校(浦河第一中、浦河第二中、荻伏中)で7日、一斉に入学式が行われ、計100人の新入生が新たな学校生活のスタートを切った。
新入学生徒数は、浦河第一77人、浦河第二9人、荻伏14人の計100人。前年度より32人増えた。
このうち浦河第一中(水上義則校長)の第77回入学式は午後1時半から同校体育館で行われ、在校生や教師たちから拍手で迎えられ、77人の新入生が入場した。
式には、保護者と浅野浩嗣町教育長、齋藤洋文PTA会長、町議会議員ら13人が出席。
担任から新入生一人ひとりが紹介され、式辞で水上校長は「結果を恐れず何事にも全力でチャレンジしてほしい。今日から3年間、じっくりと時間をかけて大きく成長してほしい」と呼び掛け、齋藤PTA会長からも激励の言葉が送られた。
生徒代表あいさつで川合彩愛(あいら)生徒会長(3年)が、「自らコミュニケーションを取ることで友達の輪が広がり、たくさんの人と仲良くなるきっかけになる。どんどん仲を深め、中学校生活をより充実させ、いいものにできるよう頑張ってください」と歓迎し、2年生が合唱「君がいるだけで」、3年生の合唱「3月9日」を披露した。
最後に新入生代表で牧野千沙都さん(C組)が「これから始まる勉強や部活動、中学校ならではのさまざまな行事を楽しみにしてきた。新しい仲間と共に協力しながらこれからの毎日を過ごしていきたい」と新生活に期待を膨らませた。
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