冬の一日を楽しむ 日高国際 スキー場 ありがとうフェスティバル【日高】
【日高】日高国際スキー場「ありがとうフェスティバル」(実行委主催)が2月26日、町内富岡の同スキー場で開かれ、町内外から700人が入場し冬の1日を楽しんだ。1972年の開設以来50周年を迎えた同スキー場は、新型コロナウイルス感染症の影響で中止を余儀なくされていた同フェスティバルを3年ぶりに開催。
催しの「小学生以下子供宝探し」には、親子合わせて約250人が参加し会場を盛り上げ、「スノーラフティング体験」では約200人がスノーモービルにつながったラフティングボートに乗り、雪原を引っ張っぱられながら進み、歓声があがった。
会場には、クレープや餃子、たこ焼き、ラーメンなどのキッチンカーが出店したほか、町観光まちづくり協会がタコロッケ、つぶ串、ホッキ貝、ヤマメの天むす、豚汁など地場産品が販売され、スキー場は多くの人でにぎわった。
スノーラフティングを体験した新冠小4年の吉田花さんと新冠朝日小4年の長田結萌さんは、「結構スピードがあった。景色も良く、シカも見れて、スリルがあって良かった。また来年も参加したい」と話した。
日高総合支所地域経済課施設管理グループの杉原正樹さんは「町内外からたくさんの人たちに参加があり、冬ならではの楽しみを満喫している様子でとてもうれしい。より多くの人たちにスポーツの楽しさを味わっていただきたい」と話した。
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