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十勝毎日新聞

帯広徳洲会が新保育園舎 敷地内に開設【音更】

 音更の帯広徳洲会病院(棟方隆院長)は15日、同病院の職員が利用できる認可外保育施設「ピッコロ保育園」(施設管理者・大塚由佳子看護部長、定員25人)を敷地内に開設した。施設管理者の大塚看護部長(52)は「子育て世帯の職員らが安心して仕事ができる環境が整った」と話している。

帯広徳洲会病院の敷地内に開設された「ピッコロ保育園」

 新保育園は、同病院の南側敷地の一角に設置。木造平屋、床面積約160平方メートル。保育室、乳児室、遊戯室などがあり、幼児用のトイレは小さな便座の便器や、男児用のコンパクトサイズの小便器を設置している。

 職員の福利厚生の一環で、昨年8月下旬に着工し、15日に院内から新保育園に移行した。総工費は約4000万円。同病院には現在166人の職員が勤務しており、このうち子育て世帯の保育を必要とする子どもたちを登録制で受け入れている。

保育園の内部

 新保育園には5人の保育士を配置。0歳から就学前までの乳幼児を、同病院に勤務する職員の日勤、夜勤に対応するため24時間体制で受け入れる。日勤職員は午前7時50分~午後6時。夜勤職員は午後3時半~午前9時半。現在は6世帯の生後2カ月の乳児を含む10人を受け入れている。

 同病院は2003年2月から病院内に認可外の「ピッコロ保育園」(定員25人)を開設していたが、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)の発生もあり、病院外への保育園の開設のニーズが高まっていた。

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