【新冠】第34回昭和新山国際雪合戦の「第18回日高地区予選大会」（実行委主催）が１月29日、町民スポーツセンターで行われ、一般の部はロジックが２大会連続６度目の優勝、レディースの部はＮＡＴが７連覇を達成した。コロナ禍の影響を受け、３年ぶりの開催。

　本戦は屋外で実際に雪を使って行われるが、町内では雪が少ないため、第２回大会以後は屋内で開催。町内チームを中心に中学生以上の一般の部に７チーム64人、レディースの部に４チーム36人、本戦の出場権はないが小学生のジュニアの部に３チーム28人の計14チーム１２８人が出場。一般はＡとＢに分かれ予選リーグを行い順位に応じて決勝トーナメント、レディースの部とジュニアの部はそれぞれリーグ戦で競った。

　競技は７人がチームを組んで白黒の模擬玉を使って相手を攻撃し、相手よりも多く当てるか、相手陣地の旗を奪うと勝利になる。

　開会で大会長で新冠町雪合戦連盟の武田修一会長は「雪合戦を楽しみながら最後まで戦ってほしい。どのチームが昭和新山の本戦大会に出場するのか楽しみにしている」と激励した。

　この後、勝利を目指して熱い戦いが繰り広げられ、ヘルメットを着用した選手たちはそれぞれ駆け引きを楽しみながら競技に熱中していた。

　２月25、26の両日に胆振管内壮瞥町の昭和新山山麓の特設会場で開かれる本戦には、一般の部優勝のロジックと準優勝のＮＯ　ＩＭＡＧＥ、レディースの部準優勝の駒苫女子硬式野球部ＯＧと４位のオハナがそれぞれ出場権を獲得した。ジュニアの部はレコピージュニアＢが優勝した。

一般の部優勝、準優勝チームの選手たち

　成績は次の通り。

　▽一般の部（７チーム）　①ロジック（発田隼杜、発田仁志、山崎駈、赤石光貴、小林翼、前野大輔、関口諒亮、石郷岡直哉）②ＮＯ　ＩＭＡＧＥ③コバ・シンバＦ

　▽レディースの部（４チーム）　①ＮＡＴ（佐々木直子、佐々木紬、益子歩、川代美里、永坂愛華、崎前葵惟、山崎杏奈）②駒苫女子硬式野球部ＯＧ③ジェナーズ④オハナ

　▽小学生のジュニアの部（３チーム）　①レコピージュニアＢ（三宅瑛翔、山口大成、奥山翔大、橋本勝大、高城匡佑、小松周平、山口陽大、畠山粋月、松田陸也）②同Ａ③ＮＡＴジュニア