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函館新聞

21日に三宅監督〝凱旋〟 シネマアイリスで「ケイコ 目を澄ませて」【函館】

主演の岸井さん(手前)と三浦さん(C)2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMM

 函館市民映画館シネマアイリス(本町22、菅原和博代表)は21日、公開中の映画「ケイコ 目を澄ませて」の上映に合わせて、三宅唱監督のトークショーを開く。2018年公開の同館が手掛けた佐藤泰志原作の映画「きみの鳥はうたえる」の監督も務めた三宅監督が話題作とともに同館に〝凱旋〟する。

 作品は聴覚障害のあるプロボクサーとしてリングに上がった小笠原恵子さんをモデルに描いた。聴覚障害を持つプロボクサー、ケイコを岸井ゆきのさん、ボクシングジムのオーナーを三浦友和さんが演じた。昨年2月のベルリン国際映画祭以来、各国の映画祭で評判を呼んだ。

 菅原代表は「三宅監督は日本映画をけん引するトップランナーの一人。他のボクシング映画とは違う世界観があり、成熟したまなざしを持って人間を描いている。デジタルの時代に16ミリフィルムで撮った映像も見どころ」と話す。

 トークは同日午後2時35分(終映同4時20分)の上映後は30分間、同6時(同7時45分)の上映後は45分間を予定。料金は一般1800円、シニア、学生1500円、中学生以下1000円。当日のみ。問い合わせは同館(0138・31・6761)へ。

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