【日高】10月２日から31日までの１カ月間行われた「ウォーキングチャレンジ」に参加した個人・チームの上位者と抽選の当選者への「日高町推奨品の詰め合わせの贈呈式」が21日に役場大会議室で行われた。

　10月２日に総合町民センターで開かれた「健康まつり」の実行委（安藤則子委員長）が新たに試みた企画。

　ウォーキングに挑戦して「記録表」を窓口に提出する取り組み。個人は70人、チームは10チームが参加。最年少12歳から最年長は87歳までと幅広い年齢が参加し、集計結果で、歩数合計の上位３人、同平均上位３チーム、抽選で２人と２チームに賞品を贈った。

　チーム青組のサムナ紘未さんは「職場（ダーレー）の仲間と家の近くを歩いたり、散歩を兼ねたり。１日１万歩を目標に取り組んだ。たまにくじけそうにもなったが、仲間のことを考えると頑張る気持ちになった。チャレンジを通して、コミュニケーションも取れてとても良かった」と笑顔で語った。

　アンケート調査では、参加者の半数以上が今回のチャレンジ月間がきっかけでウォーキングに挑戦。「体重の減少や気持ちが前向きになった」「寝つきが良くなった」などさまざまな変化が見られた。

　事務局の役場子育て健康課の藤川七洋さんは「たくさんの人が参加してくれた。健康づくりのきっかけになってくれたら幸い。来年も健康づくりのためにいろいろな取り組みを考えていきたい」と話した。

　結果は次の通り。

　▽個人の部①高柳孔洋（77万１０３２歩）②高柳幸子（68万４５９５歩）③ビピン（61万７２６１歩）

　▽チームの部①チーム青組〈５人〉（24万４１９３歩）②チームにこにこ〈４人〉（20万３３４１歩）③朝カレーの会〈４人〉（19万５４９２歩）

　▽抽選に当選した個人の部①匿名（11万７４１０歩）②匿名（10万３０４０歩）　

　▽同チームの部①厚賀コーヒー友の会（17万２６９９歩）②晴寿の会（11万７６８９歩）

ウォーキングチャレンジに参加した個人・チームの上位者ら