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日高報知新聞

「早く炊いて食べたい」【浦河】

 浦河町土地改良区が地元の子どもたちに、米づくりを通して農業について理解してもらおうと実施している米作り体験学習〝田んぼの学校〟の「籾すり・精米」が18日、浦河町富里の農業、島田譲さん宅の倉庫で行われた。収穫した稲が精米され米となる過程を体験した。

 田んぼの学校は、土地改良区が姉茶・富里・東栄地域の人たちで構成している「姉富東ふるさと守り隊」との共同活動で、浦河町、町教育委員会、日高振興局が協力している。米作りを通じて子どもたちに食と農業への興味と、土地改良区の役割や農業農村整備事業の理解周知を目的に、地元の小学5年生の総合学習の時間を活用し、2002年からの取り組み開始以来、今年で21年目を迎える。

 今年度は、浦河東部小学校9人と荻伏小学校10人の5年生児童が、5月の田植えから、8月に稲の生長観察や雑草除去などを行い、10月には稲刈り・はさがけ作業に取り組んできた。この日の籾すり、精米で米作り体験の一連の作業を終える。

 はじめに、浦河町土地改良区の佐々木惠一理事長が「春にみんなが植えた苗が、今日はいよいよお米になる日です。春から育てて、いろいろな作業を経てお米になるということを確認してほしい」とあいさつ。このあと、土地改良区の担当者が脱穀作業について説明。コンバインでの稲わらともみ殻に分けた作業の様子を写真を使って児童にわかりやすく伝えた。

 児童たちは、脱穀された米を桶ですくってもみすりの機械に入れ、出てきた玄米を一粒づつ口に入れて味見をしたり、色合いなどを観察。このあと、玄米を精米機で精米し、白く輝く米を手に「いつも見ているお米になった!」と歓声を上げていた。

 荻伏小の藤原すなおさんは「玄米を食べてみたときは、おいしくなるのか心配だったけど、精米したお米は、お米らしい味がした。早くご飯として炊いて食べてみたい」と楽しみにしていた。

精米された米を袋へ入れる児童

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