北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

釧路新聞

雑貨&古着「BLUE」開業 クレインズの齊藤選手夫婦【釧路】

開店に向けて準備中の齊藤夫婦。来店をアピール

 アイスホッケーアジアリーグを戦う、ひがし北海道クレインズのFW齊藤大知選手(25)が9日、釧路市大楽毛4で、レジン家具と海レジン雑貨、プチプラ古着などを扱う雑貨&古着「BLUE」を開店する。釧路ではなかなか見られないアメリカ雑貨のお店となっている。午前11時オープン。

 釧路市出身の齊藤選手は、武修館高時代にチームをインターハイ優勝に導くなど活躍。ひがし北海道クレインズには2020年に入団。新人賞に当たる「ヤングガイ・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞するなど、伸び盛りの若手、攻撃陣の柱として奮闘している。

 店舗はもともとは車庫だったものを利用。床面へのコンクリートは業者に委託したものの、そのほかの塗装や内装部分は大工に相談しながら、ほとんどを妻の春佳さんと2人で担当した。外壁は、お店の名前と「派手な建物にしたい」という思いから、大楽毛地区ではあまり見られないターコイズブルーにした。

 当初、お盆時期に合わせた開店を目指していたが、内装、外装に時間がかかったため、クレインズの試合がない週末の9日オープンとした。古着は500円からで、レジン雑貨についても「知っている人が見れば安いと思える値段にする」と語り、自信をのぞかせる。

 生まれ育った大楽毛地区への愛着が深いという齊藤選手。「一番伝えたいのはこの大楽毛という場所でやることの意味。この場所の人たちは優しくてやりたいことを認めてくれる。そんな人がいる場所だからプロスポーツ選手になれた。その恩返しをしたい。誰でも気軽に来てほしい」と話している。

 開店当日は幼稚園時代から親交があるGK磯部裕次郎選手(25)も駆け付ける予定。齊藤選手は「来てくれた人には何かしらのプレゼントをしたい」と笑顔。「サインを求められれば、いくらでもしますよ」とも語り、来店をアピールしている。閉店時間はインターネット交流サイト(SNS)で発信する。

関連記事

函館新聞

遺愛学院本館、生徒がご案内 初の一般公開【函館】

 遺愛学院(函館市杉並町、福島基輝理事長)は23日、国指定重要文化財「遺愛学院本館(旧遺愛女学校本館)」の保存改修工事がおおむね終わったことから、初めて一般公開した。遺愛高生の有志11人がコンシ...

函館新聞

GLAYのマンホール 排水設備指定業者組合が市に寄贈 尾田栄一郎さんがイ..

 函館市排水設備指定業者協同組合(加盟23社、木村謙一理事長)は22日、設立50周年を記念し、函館出身のロックバンド、GLAYのメンバーのイラストが描かれた「GLAY函館マンホール」8組を函館市...

釧路新聞

アイヌ文化の魅力発信 「アートウィーク」開幕【釧路市】

 釧路市阿寒湖のアイヌ文化から着想を得たさまざまなジャンルの芸術作品を、阿寒湖温泉街を巡りながら鑑賞する「阿寒アイヌアートウィーク2024」(釧路市主催)が、23日から始まった。阿寒湖アイヌコタ...

釧路新聞

防災士目指し研修 養成講座、小学3年も挑戦【根室】

 【根室】市防災士養成研修講座が、市総合文化会館を会場に23、24日の日程で始まった。札幌市以外での講座は、今年6月の釧路市に次ぐ道内2例目となる。参加者は小学3年生~78歳代までの91人で、う...

十勝毎日新聞

ポイ捨てゼロ願う ごみ拾い“袋文字” SNSで発信「皆さん考えて」【帯広】

 帯広市西9南1の加藤芳規さん(82)は8年前から毎日、近所のごみ拾いを続け、ごみ拾いSNS「ピリカ」に、2週間分のごみを集めた袋で作る文字アートの写真を投稿している。これまで「ポ・イ・ス・テ」な...

CATEGORY記事カテゴリー

MEDIA参加新聞社

ARCHIVE月別記事リスト

RANKINGアクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス