子どもたちが自然体験【日高】
【日高】町スポーツ少年団指導者協議会が主催する自然体験アクティブクラブの今年度4回目の活動「広富アドベンチャー」が9月25日、小学3~6年生18人、リーダーの中学生4人、高校生1人、関係者4人計27人が参加して広富山村研修センターで行われた。
同クラブは、「うみ遊び」、「ラフティング体験」、「有珠山登山」、「焼き芋大会」、「施設見学」、「エンジョイスケート」など全10回の自然体験活動を仲間と取り組み、主体性や協調性、創造力、異年齢間の集団活動を通して社会性を養うことを目的に開催。町教育委員会共催、門別リーダーズクラブ主管。
この日は、4グループに分かれてオリエンテーションから始まり、各自が上蓋を取ったアルミ缶(350㎖)2本を持参して“火起こし&キャンプ飯を作ろう”に挑戦。
1合の米を入れ、缶を振って米をとぎ、水加減はといだ米より1~1・5㌢くらいで準備が完了した。
火起こしは、最初にかまどづくりから始まり、新聞紙をくるくる巻いて井形に組んで、炭を立てかけて着火。起きた炭の上に網を置き、その上にアルミ箔で蓋をしたアルミ缶をセット。米が炊きあがるまでの約30~40分は、同センターにある植物の名前を書くビンゴ“ネイチャーゲーム”で盛り上がった。
2~3人のご飯が硬いものになったが他は上手に炊きあがり、蒸らしている間に、もう1本のアルミ缶を使ってウインナー2本と生たまごを入れ火にかけ、塩コショウで味付けして、おかずも完成。
ご飯やウインナーをアルミ缶で調理したのは、どの子も初めてで新鮮だった様子。デザートには“焼きバナナ”を作って食べた。
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