秋のイベントを楽しむ【浦河】
「2022うらかわ産業まつり」(実行委主催)は2日、3年ぶりに役場南側駐車場で開かれ、800人が来場して、地場産の農林水産物加工品販売や実りの秋のイベントを楽しんだ。
例年好評のサケのつかみ取りは中止し、新型コロナウイルス感染症対策のため、会場内飲食物の販売は行わず開催した。
午前10時の開会で池田拓浦河町長は「3年ぶりの開催。秋晴れの下の産業まつりを楽しんで」とあいさつ。浦河第一中学校ブラスバンド演奏はマーチ「ブルースカイ」や「RPG」など馴染みの楽曲を演奏し、今年度の活動で成長した姿を披露した。
タマネギ、ニンジン、ジャガイモの袋詰め放題(1人1回300円)や夏いちご「すずあかね」パック詰め放題(1人1回100円)には長蛇の列。Aコープの特別栽培米、野菜、浦河産黒毛和牛販売、オレンジの会の野菜販売、いちご生産振興会のイチゴパック売り、日高中央漁協の鮮魚販売、柵山水産の水産加工品販売、浦河観光協会の特産品販売もにぎわった。
会場では、ホッカイドウ競馬マスコットキャラクターの「ホクト君」や町マスコットキャラクター「うららん」「かわたん」の記念撮影会、木工教室体験や、木の棒を敷き詰めた「きぼうのプール」で遊べるコーナーもあり親子連れに人気だった。
袋詰め放題に挑戦した潮見町の松田智恵美さん(65)は「久しぶりの催しで袋詰め目当てに来ました。こんなにいっぱい詰めることができて最高です」と声を弾ませていた。
関連記事
「いい(11)夫婦(22)の日」 最高齢医師 支え合う【音更】
夫婦で田中医院(音更町木野大通東15ノ2)を営み46年目を迎えた精神科医・院長の田中章二さん(85)と、内科医・副院長のサイ子さん(86)。十勝の現役医師で最高齢となった2人は、共に大病を乗り越...
川の見回り 馬上から 悪路も悠々踏破 帯開建と畜大実験【帯広】
帯広開発建設部と帯広畜産大学は21日、帯広市内の札内川河川敷付近で馬を活用した騎馬パトロールの試行実験を実施した。馬を活用することによる河川管理などへの可能性の検討を目的とし、その効果や課題な...
行政DX 助っ人に「起業人」 東京のIT企業から【更別】
更別村は、行政DX(デジタルトランスフォーメーション)推進に関わる計画作成や内部の意識醸成を目指し、ネットランド(東京、岡野太郎社長)と地域活性化起業人の派遣に関する協定を締結した。5日には起業...
12月1日から「ひろはこ冬の観光キャンペーン」【函館】
函館市と青森県弘前市による、ひろはこ連携推進実行委は12月1日から、両市の相互誘客や周遊観光の促進を図る「ひろはこ冬の観光キャンペーン」を展開する。3年目となる今年度も「雪ミク」がメインキャラ...
道民意識調査 ヒグマあつれき増加受け積極的捕獲支持増える【函館】
道は、9~10月に道内の18歳以上を対象に実施した、今年度の道民意識調査の結果をまとめた。ヒグマに対してこの10年で「大きく不安が増えた」「不安が増えた」と答えた人は合計で72・6%に上り、前...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
道東道阿寒─釧路西 12月22日開通 札幌─釧路市街地直結【釧路市】
2函館市動物愛護管理センター開所 25日から運用 殺処分減へ【函館】
3帯広畜大「ゼニ研」に前田一歩園賞 ゼニガタアザラシの個体数調査継続【札幌】
4昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
5トラウトサーモン安定的生産に期待込め 浦河港内で養殖試験 浦河町栽培漁業研究会 事業化に向け可能性探る【浦河】
-
1
高校で卒業式、1623人が門出の日【釧路管内】
2タイ国鉄車両工場長 シンハカーンさん キハ183系を見学 安平
3昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
4釧路市動物園、ライオンのユウキ死ぬ【釧路】
5旧狩勝牧場再生へCF 返礼はソフト食べ放題やツアー 北広牧場【新得】