自然とのふれあいを楽しむ【新冠】
【新冠】町教委主催の「カヌー体験教室」が7月30日、新冠川河畔で開かれ小学3年から6年16人が参加し、カヌーの操作技術や自然とのふれあいを楽しんだ。新型コロナの影響で3年ぶりの開催。
協力したB&G新冠町海洋クラブ(武田修一会長、会員7人)は、1980年7月20日に設立され、マリンスポーツ活動や海や川、湖、池などでの環境学習、環境保全活動などの水辺の自然体験活動を通じて、子どもたちの健全育成、地域貢献活動を行っている。
開会で同海洋クラブの永浦利加子副会長は「今日は川も穏やかで、自然とカヌーを楽しんで」とあいさつ。
町教委の西條拓郎主任主事が進行を務め、ライフジャケットの装着やパドルの操作方法(直進、回転、バック、停止)を説明し、2人1組で練習した後、それぞれがカヌーに乗り込んで、パドルを使ってカヌー操作を楽しんだ。同海洋クラブの役員や会員が救助艇で目視し安全をサポートした。
新冠小4年の吉田花さんは「最初はカヌーが回って落ちそうになったり、カヌーの中に水が入ったりした。最後はまっすぐこげるようになってとてもうれしかった」と笑顔で話した。
海洋クラブでは、小学3年以上の少年クラブ員を募集している。問い合わせや希望者は事務局(☎0146・47・2106)へ。
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