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釧路新聞

エゾシカ丼食べよう 12日和商でバニャンと釧短大コラボ【釧路】

「見た目も味も最高の一品」―エゾシカ・ビビンバ丼

 釧路出身エゾシカ料理専門家の高橋未佳さんが釧路和商市場に出店した「Bunyan(バニャン)」は、エゾシカビビンバ丼を販売するイベント「栄養ワンダー・2022エゾシカ肉をサスティナブルに食べよう」を12日午前11時から同市場の空き店舗を活用し開催する。ビビンバ丼は釧路短期大学スポーツ栄養学ゼミ学生2年の小林芽菜さんが高橋さんの依頼を受け考案した。

 高橋さんは、道内で年間13万頭も捕獲されているエゾシカの2割弱しか利用されていない現状を憂い、持続的な利用を目指し2年前に企業栄養士を辞め独立し、普及に努めるBunyanを設立した。現在、札幌消費者協会の北海道エゾシカ倶楽部調理部長などの肩書も持つ。

 今回のイベントは、エゾシカ肉のおいしさとアスリートフードの好適食材であることの周知を目的に、エゾシカ・ビビンバ丼、1食税込み800円で50食を販売する。考案した釧路短期大学スポーツ栄養学ゼミの小林さんは「エゾシカ肉は高タンパク、低脂質、鉄分豊富。スポーツ選手や、ダイエットに最適。野菜のビタミンCを同時に接種することで鉄分の吸収が促進される」と説明している。

 また、今回の肉は、より脂肪分が少なく、流通も少ない夏シカの北海道推奨・エゾシカ肉処理施設認証制度認証品を使っている。「見た目も味も最高の一品」と高橋さんも高評価。当日は釧路短期大学の食物栄養課専攻と幼児教育学科の学生も参加する。また、和商市場の常設店舗Bunyanの「もっと知ってねエゾシカのこと」コーナーを見て学習すると、協賛企業からの野菜ジュースとキウイのセットをプレゼントする。

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