「感じる」企画 祭典彩る ガーデンフェスタ北海道、来月24日まで 苫小牧でも開幕セレモニー
第39回全国都市緑化北海道フェア(ガーデンフェスタ北海道2022)が開幕した25日、苫小牧市の協賛会場である出光カルチャーパーク(末広町)でオープニングセレモニーが行われた。7月24日までの期間中、苫小牧実行委員会(委員長・板谷良久苫小牧市議会議長)は同パークとサンガーデンを拠点に、「感じるガーデン」をテーマとした約40の企画を展開。花と緑の魅力を発信する。
大勢の市民が見守る中行われたセレモニーで、板谷委員長は「今まで意識していなかった植物にも目を向け、緑の大切さを感じてほしい」とあいさつ。岩倉博文苫小牧市長は「1人でも多く、花と緑の祭典に触れてほしい」と呼び掛けた。
2人で市内自生種のハスカップとヤチヤナギの挿し木を行った後、勇払千人隊芸能保存会が力強い太鼓演奏を披露。会場に詰め掛けた約250人に、花の苗がプレゼントされた。
同パーク内にはキッチンカーや園芸用品などを扱う店もお目見え。サンガーデン内は道内産の豊富な木々で作った「ウッドチャイム」や、樽前山のミニチュア模型など特別な装飾が施されていた。
市内日の出町から親子で訪れた主婦松木香さん(35)は「子どもも楽しめそうな催し。他の会場にも、足を運びたい」と話していた。
関連記事
旧江差線木古内―江差間廃線10年で写真資料展【木古内】
【木古内】旧JR江差線木古内―江差間が2014年5月の廃線から10年となるのに合わせて、鉄道愛好者でつくる木古内町鉄道資源活用推進協議会(長江郁孝会長)は、町郷土資料館「いかりん館」(町鶴岡)で...
函館市電「十字街」電停、12月に移設へ 函館駅寄りに【函館】
函館市企業局交通部は、市電の十字街電停を現在の場所からJR函館駅寄りに約30メートル移設することを明らかにした。12月までに移設工事を終了させる見込み。スロープを設けてバリアフリー構造とし、高...
コースターづくり楽しむ えりも岬緑化事業に思いを馳せ【えりも】
【えりも】町郷土資料館主催のクロマツの間伐材を利用した「コースター作り」が4月27日、同館体験学習室で開かれ、町内の小学生から親子連れまで15人が、えりも岬緑化事業の歩みと森の大切さを知り、さらに...
2日間で約3万7千人来場 第61回しずない 桜まつり 後半もイベント盛りだく..
【新ひだか】二十間道路桜並木を会場に「第61回しずない桜まつり」(実行委主催)が4月28日に開幕した。同23日にエゾヤマザクラの開花が宣言され、同27日に実行委が満開宣言した。サクラの開花は昨年より2...
アイヌ工芸技術伝承拠点完成 市が整備「ハリキキ」担い手育成【釧路市】
アイヌ工芸技術の伝承拠点「アイヌクラフトセンター」(愛称ハリキキ、釧路市阿寒町阿寒湖温泉4)が完成し、10日から研修事業がスタートする。阿寒湖アイヌコタンの次世代の担い手育成の場として期待さ...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
室蘭、登別で出店盛ん スーパーや飲食、衣料品店続々【室蘭、登別】
2ライトアップ初日を楽しむ 函館公園と五稜郭公園で花見電飾【函館】
3うらかわオバケ桜が満開に 26日は公開から1時間で150人来場【浦河】
4函館が舞台「名探偵コナン100万ドルの五稜星」公開始まる 関連イベントも盛り上がる【函館】
5イトーヨーカドー、最後のGW 家族向けイベント盛りだくさん【帯広】
-
1
米粉100%使用シフォンケーキ開発 函館のカフェ【函館】
2函館が舞台「名探偵コナン100万ドルの五稜星」公開始まる 関連イベントも盛り上がる【函館】
3室蘭、登別で出店盛ん スーパーや飲食、衣料品店続々【室蘭、登別】
4丹頂市場 来月6日新装開店 カフェや炉端楽しんで【釧路市】
5森町地域おこし協力隊に元プロ野球選手の吉田さん着任【森】