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十勝毎日新聞

「“バズる”まち」に 高校生プロジェクト始動【鹿追】

事業目的の説明などに耳を傾ける高校生

 十勝管内の高校生を募り、鹿追町でまちの魅力の創造、発信に取り組む帯広青年会議所(JCI帯広、清信里樹理事長)の「十勝の未来デザインプロジェクト」が12日、鹿追町内で始まった。町の魅力発見、特産品開発、PR動画の製作などに取り組み、9月に魅力発信イベントの開催を計画している。

 同JCIの「もっと魅力溢(あふ)れるまち鹿追へ」を目標に、青少年による町づくりのモデル事業として実施。年間4回の活動を予定している。

 1回目のこの日は、町ピュアモルトクラブハウスで、事業全体の説明とマーケティングについて学ぶ全体会議が開かれた。

 応募した鹿追高校、音更高校、帯広大谷高校、帯広農業高校の4校から高校生計20人が参加した。清信理事長は「SDGs(持続可能な開発目標)を理解し、実践するのが目的。地域づくり、まちづくりは最初から答えがあるわけではない。自分で考え学び、失敗を恐れずに提案してほしい」とあいさつした。

 午後からは町役場、JA鹿追町、然別湖ネーチャーセンターの関係者が、それぞれの立場から「環境」「農業」「自然」について、鹿追町の現況と目標などを説明した。

 参加した高校生は「学校活動での視野を広げたい」「地域活性化を考え、実践する機会にしたい」などと参加した動機を話した。

 今後、参加者で「SDGsアクションカンパニー」を結成し、仲間とともに考え、「“バズる”まち」に向けたプロジェクトを実践する。

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